CBR250RR エンジン分解してみた FINAL

早朝6時
眠れなくてガレージの掃除中


出てきました


ジャンクエンジン




もう2年くらい経ったかな
以前載せ替え用にかってみたものの開けてみたら2番シリンダーご臨終という悲劇を味わわせてくれた







ジャンクとはいえ結構部品も使えるところもあって必要な時に部品取りしてきたけど、もう取るところもほとんどない

このまま置いておいても邪魔になるので分解して中身だけ外して捨てよう







素人がバイクをいじる際の心得として「3カイ」というのがある

①分解
②破壊
③理解




この3つのサイクルによって成長するのである

直せないのに調子の悪いプレステ2を分解して壊したことのある人ならご理解いただけると思う(私は2回壊しました)








ということで眠れないいらだちをこのエンジンにぶつけて2年前の記事の最終章とする






まずはもう外すところは片っ端から外したこの状態


ヘッドなし
クラッチなし
スターターギアなし







エンジンの腰下はクランクの上下とオイルパンの3段構造になっているのでまずはオイルパンから外していきますよー






オイルフィルターとボルト外してハンマーで殴る!!




パカリンコ!!






オイルパンの底にはヘドロが堆積してました







サービスマニュアルチラ見しながらボルトを外して力技でクランク分割!!(捨てるのでおかまいなし)







パカリンコ!!


ふぅ、手こずらせやがって








予想よりも中身は少ない


これがシフトフォークというやつですか


奥のシフトドラムが回転することでギアをチェンジするんですね、なるへそ!!











続いてピストンを抜きますよー


と思って引っ張ったけどコンロッドから外さないと取れないのか







摘出!!

ピストン外すと小さいな








メインシャフトについてるやつも取り外し!!





結局シフトフォークだけ外せなかったが解体完了!!




一応とっとくけどこれどうすんだ?

需要のすくない部品たちだ


誰か要りますか?








解体に要した時間3時間

終わったあとはさすがに疲れてぐっすり昼寝できました


予想よりも収穫の少ない分解だった