破滅への序曲

前回の記事をご覧になった人たちは俺が正気を失っていることが分かったでしょう





バルブ・シリンダーが原因ということで圧縮が足りなくて始動できないというのが今の状況である



しかし分解しない以上推測に過ぎず、なんともいえないのである


バイクはもう死んでいるのか・・・

バルブから圧縮が漏れているのか・・・










では検証してみましょう!!












!?!?!?












これ以上なにをしたところで何も悪化しません





今が最悪の状況なので!!












まずは現在の圧縮がどれだけのものか?

まず2番シリンダー!!

確かに低いな・・・

次に3番!!

コレは・・???









バッテリーが弱いのか?
いやいやそんなの関係ないはず

1番と4番はどうなったかというと
コンプレッションゲージ入りませんでした(どういれてもフレームにあたる)


まぁとりあえず圧縮は低いということが分かった(たぶん)









しかしコレだけでは分かりませんよね?
原因は!!






そう、俺は後戻りの出来ない地獄に向かう










禁術のシリンダーヘッドはずしを行いました



[


もう正気ではないことが分かりますね




2番、3番シリンダー内に傷は見当たらない・・・
カーボンとサビの堆積はある
じゃあ、1番と4番は?










回せなかった・・








右クランクケースのクランクを回すボルトを取ろうとしたら・・・








こうなった!!




なめてます、完全に!


冷静によくみるとなめた形跡のあったところにアルミパテで補修を施してある


なぜ・・・?



前所有者がやったの?



前所有者なに考えてたの?





俺と同じく頭おかしかったの?






問題がひとつ増えた





シリンダーヘッドはずし自体はジャンクエンジンで予習していたので3時間程度で終わりました






シリンダー内のボルトもなめやすい部分が分かっていたので要注意してかかりました!





・・・が・・・・やっぱりなめた!!





なんで?


なめやすいの?

あけるなってこと?







ターボソケットで予習どおり瞬殺



今日は仕事明けでさすがに疲れたのでここまでとする

検証はつづく
次回は外したシリンダーヘッドのバルブ部分に灯油を入れて圧縮漏れを確かめる予定