エンジン不動 検証④

性懲りもなく先日の続きのエンジン始動編


なんとかかかれば希望が持てそうなんだが・・・・



なんか俺の作業ってレストアでもしているかのようだ



再び車のバッテリーに接続してチョークを使用せずアクセル全閉状態でセルをまわす・・・




うごけぇぇぇぇぇ!!!


数回繰り返すと・・・




おぉ!かかったではないか!!



オイル交換したてなのでしばらくアイドリング!








10分経過
そろそろいいかとアクセルをわずかに開けると回転数低下!!





あわわわわっ!



もうしばらく様子を見よう



メーターを見ていると500回転〜1500回転程度でアイドリングが不安定に踊る




同時に水温計はどんどん上がる

水温計正常!(笑



それからさらにそばで様子を見ていたがアイドリングが途切れそうで心臓に悪い




少しでもアクセルを開けると回転数が下がるし
パイロットスクリューで回しても低下する。なんてこった






アイドリング状態から吹けない



サービスマニュアル(SM本)ではこういう場合バルブの焼き付き、ピストンの焼き付きとある


まじかッ!!



まぁそんなことはおいといて(エンジン開けなきゃはっきりと分からんし)



そういえば直したはずのオイル漏れの方はどうじゃろ












・・・・あの・・・違うとこから漏れてんですけど(笑

左クランク下部分




くそっ!!ちくしょう!!



オイル漏れは2箇所からだったんかい!!




結局1時間程度そばでバイクを見守っていたが状態は変わらず





バルブ焼き付き、ひどければピストン焼き付きの可能性アリ



なんてダメな俺







しかしここでやめればただバイクを壊しただけで終わり


この失敗を反省し次に活かす!



この話を会社の人にしたんだ

俺「俺のへぼい整備が原因でバイク壊しちまったかんもしんないっす・・・」


会社の人「何でもはじめてやることは失敗するもんだわね。そんなこともあるわね」


俺「ですよね〜!」 ←能天気なアフォ





どうせいつかはやらかす定めだったのだ
会社の暇な今がチャンス!!





まずは正しい手順で確認してみよう


次回は



圧縮測定!! そう!!圧縮!!

圧縮とは

こんな感じのシリンダー内部構造
赤丸部分の空間の密封された部分から混合気がピストンに押し上げられた庄のこと


これをプラグをぬいてコンプレッションゲージで測定するのね



これですべてがわかる



ピストンやバルブが焼き付いてたら圧縮が抜けてるはず




とりあえずコンプレッションゲージを買うのが先かヤフオクで!





もし圧縮弱かったりしたらシリンダー外してみないと・・・

中身が気になりますな





まぁ休みいっぱいあるし、有給も消化せよとお達しも来ている


時間はあるのだよ・・ただしお金が